会長メッセージ


ご挨拶

東北建設業青年会 会長 
渡部 智子


 東北建設業青年会創立30周年という大きな節目を迎えるにあたりまして、これまで本会を支えてこられたすべての皆様に深い敬意と感謝を申し上げます。あわせて、私たち若手経営者を常に支え、より良い方向へと伴走し続けてくださっている東北建設業協会連合会事務局の皆様にも、厚く御礼申し上げます。
 本会の発足は、志ある若手後継者たちが自ら立ち上がり、未来の建設業のために行動を起こしたことに始まります。その先見性と行動力、そして強い使命感こそが、今日の東北建設業青年会の礎となっております。本誌には、創立功労者の皆様による座談会とともに、歴代会長からのメッセージを収めております。それぞれの言葉には、時代の変化の中で地域と業界を守り、発展させてこられた確かな歩みと、未来への熱い想いが込められています。時代とともに課題は変化いたしますが、「建設業を通して地域を守る」という私たちの想いは、これからも変わることはありません。本誌がこれまでの歩みを振り返るとともに、次の時代を切り拓くための指針となることを願っております。
 この30年の間、私たちは東北の地において幾多の試練ともいえる自然災害と向き合ってまいりました。その度に、地域の守り手である地元建設業者はいち早く現場に駆け付け、復旧・復興の最前線で力を尽くしてきました。このように「負」の状況を少しでも「希望」へと変えていく力があるのならば、建設業はまさに「希望の産業」であると私は考えております。その担い手である私たちは改めてその力を見つめ直し、次世代へと希望をつないでいく契機としたいと思います。
 結びに、本会のさらなる発展と会員各位ならびに関係各位のご健勝とご活躍を心より祈念申し上げ、創立30周年に寄せる挨拶といたします。