編集後記


 東北建設業青年会は、本年創立30周年という節目を迎えました。
 30年という年月を振り返ると、時代ごとに異なる課題に向き合いながらも、多くの先輩方が知恵を出し合い、仲間と支え合い、東北建設業青年会の歴史を築いてこられました。
 本記念誌では、これまでの歩みを振り返るとともに、歴代会長の皆様からそれぞれの時代への想いを寄せていただきました。
 また、創立功労者の皆様との座談会では、創立当時の志やご苦労、そして未来への期待を語っていただきました。
 そこから見えてきたものは、事業や制度、時代背景の変化を超えて受け継がれてきた一つの想いです。
 それは、仲間の為に、地域の為に、より良い未来を築こうとする志でした。
 歴史とは、単に過去の出来事の積み重ねではありません。その時代を生きた人々の想いが受け継がれ、次の世代へと託されることで紡がれていくものだと思います。
 東北建設業青年会の30年もまた、多くの先輩方から託された想いの連なりによって築かれてきました。
 そして今、その想いは私たちへ託されています。
 この記念誌が、これまでの歴史を振り返る一冊であると同時に、先人たちの志を受け取り、未来へ承継していくための一冊となれば幸いです。
 結びに、本記念誌の発刊にあたりご協力いただきましたすべての皆様に、心より感謝申し上げます。

創立30周年記念実行委員長 柴田 充